すっぽんとまむしはどちらを選ぶといいのか? 栄養素の違い2つ

最近年のせいか精力が落ちてきたな……、なんていうことはありませんか? いくつになっても元気なままでいたいと思うのは、誰しも同じですよね。

元気で精力的に生活するために効果的とされるものとして、すっぽんやまむしがあります。

どちらも滋養強壮や精力増強に良いと言われるので、どっちを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

一般的にまむしは生のままか、もしくは皮をはいで乾燥させたものをアルコールで漬けて飲まれます。

まむしは漢方では反鼻(ハンピ)と呼ばれ、昔から滋養強壮に良いとされてきました。

お酒に漬けると効果が上がることも古くから知られており、まむし酒として飲まれてきた歴史があります。

このようなまむしですが、すっぽんと比べるとどちらの方が効果的なのでしょうか。

アミノ酸はすっぽんもまむしもあまり変わらない

すっぽんもまむしも、生き物なのでアミノ酸が豊富に含まれています。

どちらも必須アミノ酸を含む多くの種類のアミノ酸を含んでいます。アミノ酸の数、量ともにそれほど大差ありません。

アミノ酸の中で精力アップに役立つのは準必須アミノ酸のアルギニンです。

準必須アミノ酸は体の中でも作ることができるアミノ酸です。ただし体内で作る分だけでは不足してしまうので、食べ物などで補ってあげる必要があります。

すっぽんやまむしには準必須アミノ酸も豊富に含まれているので、アルギニンを補うことができます。

すっぽんやまむしを食べたり飲んだりすると、体の中にタンパク質が取り込まれます。これを分解してアミノ酸であるアルギニンにする時に、一酸化窒素が発生します。

この一酸化窒素は血管を広げて血流を良くするという効果を持っているんです。

血流を良くすると、勃起を維持することができるようになるので、EDに悩んでいる方にとっては嬉しい成分と言えますね。

すっぽんとまむしのどちらを選んでもこの効果が得られます。

まむしはタウリンが豊富

すっぽんと比べてまむしは、タウリンが含まれているという違いがあります。

タウリンは肝臓の働きを助けて、コレステロールを減少させてくれる効果があるので、動脈硬化に効果的と言われます。肝臓がうまく働けば、アルコールの分解にも役立ちます。

肝臓が疲れていると、肝臓が行なっている解毒作用や代謝などもうまくいかないことも。するとそれが疲労につながってしまいます。

タウリンを取ると肝臓が元気になるので、その結果疲労回復の効果があるというわけですね。

さらにタウリンには、自律神経を調整して交感神経が働きすぎるのを抑える効果があります。

自律神経には活動的になっている時に働く交感神経と、リラックスしている時に働く副交感神経があります。

交感神経と副交感神経はシーソーのように、どちらかが働いている時はどちらかが休んでいます。

現代人は忙しく、ストレスにさらされがちなので、交感神経ばかりが活発になる傾向があります。

交感神経が働きすぎると血圧が高くなりすぎてしまうなどのデメリットがあるので、自律神経を調整することによって副交感神経もちゃんと働くようにする必要があるんです。

こうしたタウリンの効果を得たいなら、まむしを摂取するといいでしょう。

ミネラルやビタミンならすっぽんの方が多い

すっぽんはまむしよりも、ミネラルやビタミンを豊富に含んでいます。例えばすっぽんには、亜鉛が含まれています。

亜鉛は精子の量を増やしたり、男性ホルモンであるテストステロンを増加させることで性欲をアップさせてくれる効果があります。

すっぽんはビタミンも豊富です。主にビタミンB群が大量に含まれていて、代謝を助けることで滋養強壮に効果的です。他にもビタミンA、D、E、Kも、すっぽんには含まれています。

さらに血液をサラサラにする不飽和脂肪酸もすっぽんにたくさん入っているので、血流が良くなることでEDの改善効果も期待できます。

このように、すっぽんならアミノ酸以外の効果も十分に期待できます。広くミネラルやビタミンの効果を実感したいなら、すっぽんの方が効果的でしょう。

まむしはタウリンが中心、すっぽんはビタミン・ミネラルが豊富

基本的にまむしの成分は豊富なアミノ酸とタウリンが中心です。それに対してすっぽんなら、アミノ酸に加えて、精力増強に効果的な亜鉛やビタミンを摂取することができます。

まむしにもすっぽんにもアミノ酸は豊富に含まれているので、アルギニンの精力アップ効果はどちらでも得られます。

総合的に考えると、精力増強や滋養強壮のためにどちらか1つを選ぶのであれば、すっぽんの方が効果的と言えるでしょう。

すっぽんの豊富なビタミンB群が代謝することでエネルギーを作り出してくれますし、亜鉛など精力をアップしてくれるミネラルも豊富です。

まむしはすっぽんに比べると、タウリンが含まれているため弱っている肝臓をサポートする働きに優れています。

もし肝臓が弱っているから疲れが取れないのかもしれないと感じるのであれば、まむしが効果を発揮してくれるかもしれません。

あなたの悩みに合わせてすっぽんとまむしを使い分けてみてくださいね。

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